【会計士の独立生活】受注ルートについて

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裸の独立会計士です。

まだ独立したてではありますが、受注ルートについて少し書いてみようと思います。
総じて運が良かったというか周りに恵まれた点も多分にありますが、特殊なことはしていないので、将来独立を考えている人などの参考になれば幸いです。

書いてから読み返すと当たり前のことしか書いていなくて申し訳ないですが・・・

今やっていることは前回のブログを参照ください!

目次

独立会計士からの紹介

まず一つ大きいのが同じく独立している会計士からの紹介です。
元いた監査法人の先輩や同僚って感じですね。

退職前にいろいろな方に会いに行きましたが、会計士のニーズは結構ありそうな感じでした。
ちょうどいい会計士を探している企業は、当てがあればまず知り合いの会計士などに打診するのだと思いますが、独立して数年経っていると結構忙しく自分が受けるのは日程的に厳しいので他の人を紹介するといったことも存在しそうな印象です。

私も独立した先輩が別の形で関わっている会社を紹介してもらい受注に至ったケースもありました。

今思うのは今すぐ辞めるつもりはなくとも、独立も選択肢の一つと考えるのであれば、辞めて独立した先輩や同僚とたまにでいいから会っておいた方がいいってことですかね。
そんな打算なくとも同じ釜の飯を食った人と会うのはいいものですしね。

飲み会とか基本的に行きたくない・・・みたいな人とのコミュニケーションを遮断している人はもったいないです(まぁ相手がヤバいケースも無きにしもあらずでしょうが)。
監査法人での繋がりもかなり貴重なものだと辞めてみて改めて実感しています。

会って話せば、お互い情報収集にもなりますし、こちらも法人や最近の監査の動向など話せる範囲で共有しておけば相手も聞きたい話などあるかもしれません。

監査クライアントでも独立会計士が入ってくれたら会社にもメリットがありそうみたいな状態の会社ってあると思うんですよ。
突発的な会計的な検討が必要な案件(収益認識の影響度調査、ポジションペーパーの作成や減損などの見積系、投資案件など)があったり、経理や内部監査のメンバーの退職でリソース不足の状況だったり・・・

クライアント側にもメリットがありそうなら独立した信頼できる会計士を紹介したりすると監査的にも助かったりしてWin-Win-Winです笑

売れる恩は売っておきましょう。いつか自分に返ってきます。
下心なくともスタンスの違う会計士が入ってくるよりは知っている人の方が楽になるし、それだけで価値がありますしね。

過去に監査していたクライアントから

これもありがちだと思いますが、監査でかかわっていたクライアントからお仕事を頂くこともあります。

監査でクライアントと良好な関係を作っておくことですかね。
困ったことがあったら相談してもらえるくらいになっておければ仕事にも繋がるかもしれません。

これも監査を進める上でもメリットがありますし、やらない手はないです。
(関係を悪化させたい人なんていないと思いますが・・・)

普段の仕事がそのまま生きます。目の前のことにしっかり取り組むしかないです。

ただ、これはクライアントの規模にもよるかもしれません。
やっぱり独立するのであれば大企業よりは、監査するのも中小規模の上場会社や上場準備会社なのかなぁといったところです。

もちろん大企業でも会計周りの意思決定権者と強固な関係があればなくはない話だと思いますが・・・
大規模な会社だと案件の性質的に個人よりは、組織的なアドバイザリーとかの範疇になっちゃったりしそうかなという感じです。

最後はあまり大企業の監査はしていなかったのでその辺はあまり参考にならないかもしれませんが。

監査法人から

監査法人に残る同僚からも仕事を依頼されるケースもあると思います。

これはまだ実際に受注したりはありませんが、一つ目の裏返しになりますね。
これも中小規模のクライアントが中心だと思いますが、主査がクライアントといい関係なケースとか、パートナーからとかもありそうです。

クライアントからのパターンと一緒だと思うのですが、やっぱり普段からの仕事ぶりがそういうとこに繋がるんだと思います。

この人に入ってもらえれば安心だと思ってもらえるように、監査も真面目にやることかなぁと。

監査法人以外のキャリアを挟んでいても基本は同じく信頼できる人にお願いしたいという点は変わらないと思います。

まとめ

やっぱり普段の仕事をしっかりやることかなと。
独立してからもどこでどう繋がるかわからないので、目の前のクライアントや一緒に仕事をする人の信頼を獲得することが一番の近道なのかなと思います。

監査業務もやってられないことも多いかもしれませんが、ある程度しっかり働いていてよかったなと今となっては思います!

もちろんまだまだ足りない部分もあると思うので精進します!

それでは今回はこの辺で。